抜き.
キムチうどん.
アメリカの社会学者C.H.クーリーは自分の子供を観察し,子供の自己認識の発達を研究した. 彼によると,子供は物の名前は比較的早い時期から覚えることができる.というのも,物の名前は親にとっても子供にとっても同じであり,子供は親の言葉を真似ればいいからだ.
それに対して人を指す名刺すなわち人称代名詞,とりわけ「わたし」は,単に真似をするだけでは使いこなせない.というのも「わたし」という人称代名詞は,対話の中では誰を指すかが変化するからだ.母親が「わたし」と言ったら,子供は「わたし」ではなく「あなた」という人称代名詞を割り振られることになるし,子供が「わたし」と言ったなら,母親はが「あなた」になる.対話の中で,「わたし」と「あなた」は固定せず常にそれが指し示す対象が変化する.
子供はこの関係を理解し,状況に応じて自分自身の人称を適宜転換させていくことが必要になる.子供にとって,この転換を覚えることは難しい課題であり,それをクリアしたとき,「わたし」という存在として自分自身を認識できるようになる.
・・・なんてことを言っているのは,なんたって専門分野だし,知識では十分理解していた.でも,自分がそういう場面に遭遇すると,知識が本当に受肉するというか,腑に落ちるなあ.娘にパパと読んでもらおうとして,教えてみた時のこと.
わたし:(わたし自身の胸を人差し指でつつきながら「パパ,パパだよ」,(娘の胸をつつきながら)「○○,○○だよ」
これをしばらく繰り返していると・・・
娘:(娘自身の胸をつつきながら)「パパ,パパ!」 わたし:「そうじゃなくて,パパはこっちだよ,○○は自分だよ」 娘:「パパ,パパー!」(にこにこ) わたし:「あちゃー,真似してる」
こんなことがありましたとさ.
なぜかレトルトカレー。でもうまかったなり。他にはシュウマイなど。
今朝はへジャンクにしてみた。テンジャンの味がする、これまたじんわりいい感じ。
◆ tkc [すごく、興味深いです。子供の言語能力は僕も凄く興味があり、産まれてくる、子供には英語で話してみようかな、と思います、..]
◆ yama [tkcさん お久しぶりです。人間の言語能力については、成長の過程で獲得されるという説、生得的能力とする説があります。..]